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楽しく生きていく

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中学受験は何のためにするのか?

子供が高学年になり、中学受験に備えて塾通いをする同学年の家庭が増えてきた。

 

我家は地方都市出身の夫婦で、2人とも高校までは公立、大学のみ私大に通った。

結婚以来住んでいる地方も、わりと昔ながらの公立進学校を目指す地域ではある。

が、現在は一時的に転勤となっており、転勤先では東京出身のご家庭がこぞって「受験準備」にいそしむのを見て、我家のケースでは何が最適な選択なのか、遅まきながら悩み始めた。(うちは転勤族であり、中学受験が主流の関東圏に行く可能性は1/5程度)

しかし、自分が経験していない中学受験について自分が腑に落ちていない為、心か

ら子供に薦めることができない。

 

そもそも、中学受験は何のためにするのか?多くの親達は、以下のどの理由で中学受験を選ぶのだろうか。

  1. 自分が中学受験経験者で、子供にも薦めたいから
  2. 中学受験を頑張れば、その後はエスカレータ式の大学に確実に行けるから。
  3. 中高一貫校では効率よく大学受験の準備が出来るから
  4. よりレベルの高い子供が集まる環境に通わせた方が、子供が伸びると考えるから
  5. 中高で良い人脈が得られ、後で役に立つから
  6. 校区の公立がレベルが低い、または荒れているから

 

他にもあるかな?

 

私の考え(.を除く)

2.中学受験を頑張れば、その後はエスカレータ式の大学に確実に行ける

これは反対。一部のトップ私立大を除いては、一般受験で十分入学できるレベルだと思っている。また、小学生でだけ受験勉強をして、その後中高大と遊んで暮らす為にお金を払いたくはない。

ちなみに大学時代、アルバイト先に有名私立女子大に中学かエスカレーター式で上がってきた友人が何人も居たが、私の中高とのあまりの違いに愕然とした。彼女らは

 中学からディスコ行って、大学生と付き合ってた~

等と普通に言うのである。

私は中学時代、ディスコなんて単語すら知らなかった!

また、就職してからトップ私大卒の中学受験組が同僚に居たが、自分で「中学受験した後勉強してないから、『マリーアントワネットを知らない』と言って上司に呆れられた」と話していた。(但し彼は頭は良い。世界史を選択しなかったか、5教科をまんべんなく勉強する必要がなかったのかもしれない)

3.中高一貫校では効率よく大学受験の準備が出来るから

これは、上位大学への現役合格を最優先するなら、正しいかもしれない。お金さえ足りるなら。しかし、下の子も控えているので、良く考える必要あり。また、日本のいわゆる上位大学の学歴よりも、海外大学への進学に価値を置くなら、お金のかけどころは違うかもしれない。

4.よりレベルの高い子供が集まる環境に通わせた方が、子供が伸びると考えるから

多くの親は、自分の子供をより恵まれた環境で伸ばしたいと思うだろう。柔軟なカリキュラム、優秀な教師陣。お金をかければ何でも可能である。一方、公立学校は色々と縛られ、あまり私の頃と設備もカリキュラムも変わっていないように見える。例えば、公立のITの授業ではXPのデスクトップパソコンでお絵かきソフトを使っているが、私立ではiPADiMovieを使って動画を作成している、など。

5.中高で良い人脈が得られ、後で役に立つから

これは就職してから感じた。トップ私大の新卒で、中学受験組は、学内のつながりが本当に濃いようである。新卒や2~3年上の先輩が助け合うのを良く目にしたし、出世しても、起業しても、卒業生の人脈は大きな助けとなるだろう。また、育ちの違いか、物腰が柔らかい人が多い印象がある。

6.校区の公立がレベルが低い、または荒れているから

これは、親は心配しだしたらキリが無い・・が心配してしまう。荒れていない学校だとしても、中学時代は最後の「社会の縮図」である。受験をして入った公立高校には、執拗にリンチをするヤンキー少年も、陰湿なイジメをする少女もいなかった。しかし、私立に行けばイジメも学級崩壊もないとは限らない。青学中等部で黒木瞳の娘が話題になったのはつい最近の事だ。

また、もし中学でいじめにあって子供が辛い思いをしていたら、私は「世界はそこだけではないよ」と、逃げること、別の世界を持つこと、必要なら学校を変わることも可能だと教えてあげたい。

 

・・とここまで書いて来て、やはり自分が経験していない事は、子供にすすめられない頑固な自分に気が付いた(笑)

そもそも、日本のトップ校に行くことが本当に至上目的なのか。そこそこのマンモス私大に行く為に中学高校で1000万円をかけるなら、子供が海外の高校や大学に留学したい、と言った時に使う方が有意義ではないか。(子供の関心にもよるが)

トップ校といっても、東大京大を目指せるほど優秀な子供を産んだつもりはないし、自分が卒業した大学のレベルなら、自分の子供も大学受験で入れるのではないか。少子化だし。

 

また、転勤先が決まらないうちは、「どこの学校を目指そう」ともいえない。

うちにお金がふんだんにあれば、「取りあえず行っといて損はないんじゃない?」というかもしれないが。

時代は違っているし、自分の頃と公立中学のレベルはずいぶん変わっているかもしれない。なので、もう少しリサーチはするが、今の時点では、腰がひけている私でありました。

 

最後に参考になったブログの紹介を。

http://okuchika.net/trackback/4789

わたしには、確信があった。習い事には、とてつもないデメリットがある、と。

習い事は、塾を含めて、子どもたちを客観的なツールで評価するため、子どもを序列化する。


習い事の盲点は、子どもが(大人の尺度による)序列や評価の対象となる点にある。

だが、子どもは、すでに学校で先生から評価される存在である。

家では親から評価される対象である。

学校で評価された上、家庭で評価され、さらに、また複数の習い事でそれぞれ評価されるとしたらどうだろう?


大人からの評価が、ときとして、子どもの自己否定につながったり、子どもの好奇心をつぶしてしまったりする。

中学受験を考えるという事は、それぞれの家庭の教育方針を、改めて

考えることでもあるようです。

 

それでは、また。